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愛知県生まれの酒造好適米第1号愛知のお米で愛知のお酒を造りまずは地元の人々に愛飲してもらおう・・というコンセプトのもと、安城市の農業試験場で開発され1983年に奨励品種登録された酒米穂高が低く強風で倒れにくいため平地での栽培も可能であり愛知県内をはじめ今では群馬、神奈川などでも栽培されています「若水」とは正月早朝に汲む神水の意味大粒品種であり酒造好適米特有の「心白」が多いのが特徴生酛、山廃系や純米...
愛知県中山間部でも良い酒米を作りたい地元の米で美味しい日本酒を醸したいそんな農業従事者と酒造の強い要望に応えるべく愛知県農業総合試験所と県産業技術研究所そして酒造が力を結集酒米の王様山田錦を母本にチヨニシキの姉妹系統である中部44号を父本に用い山田錦並の醸造特性とチヨニシキ同等の栽培特性を兼ね備えた品種を目指し開始された研究平成7年にパイロット醸造開始翌年からは酒造業者に委託し大規模醸造試験スター...
夢の香は「五百万石」より優れた品種を開発するため福島県農業試験場において平成3年八反錦を母に出羽燦々を父として人工交配を実施その後の優良個体や系統の選抜を行い10年の歳月を費やし育成された酒造好適米五百万石同様の心白があり大粒米吸水性がよく醪で溶けやすい性質が特徴また、香りも豊かで総合的に五百万石を上回るとの高い評価をうける酒米です...
夢吟香は酒米の王様山田錦と愛知県奨励品種である若水を掛け合わせ開発された愛知県期待の酒米愛知県農業総合試験場が、あいち産業科学技術総合センターと共同開発玄米表面を多く削っても割れにくい特性を持ち栽培安定性の高いのがその特徴若水より心白がコンパクトで高精米が可能酒造適性は山田錦と同様との検査結果が出ている実験段階までは愛知117号との呼び名であったが2011年品種登録と同時に「夢吟香」と命名現在では...
酒米の王様と称される山田錦が酒造りに用いられ100年有余その山田錦の先祖と呼ばれる三重県在来品種「伊勢錦」の突然変異で生まれたのが「弓形穂」三重大学生物資源学部の研究成果で酒造好適米として登録されており現在は河武醸造専用の酒米これまで多気町の四疋田営農組合を中心に栽培が進められてきたが「米作りから醸造まで高校生とともに醸す」と銘打ち明野高校生産科学科作物部門の生徒が栽培に携わり栽培地域拡大を目指す...
地元産酒米を用い地元蔵で醸す酒日本酒のテロワールを目指す山形県が長い歳月をかけ開発した酒造好適米「雪女神」山形県では酒造りのデータを一箇所に集め分析県内各蔵元に配布し情報の共有を行う一方山形オリジナル酒米の製造にも力を入れており県をあげて高品質手製造に取り組んでいます1995年それまで純米吟醸に用いてきた美山錦に代わる酒米として出羽燦々をリリース2004年には純米酒を見据え出羽の里を開発そして20...
酒米の王者として君臨する山田錦知名度、人気、作付面積でトップを誇る品種であり各種コンクールに入賞する日本酒は山田錦で造った銘柄が圧倒的に多く全国新酒鑑評会においては「山田錦」を使った銘柄とそれ以外の銘柄とで審査を区分した逸話も存在「Y」山田錦で「K」協会酵母を用い「35」35%まで精米すれば鑑評会で評価されるという意味の「YK35」なる言葉まで出現しその勢いは留まることを知りません山田錦は人工交配により生...
「酒米の王様」と称される山田錦そして「東の横綱」五百万石に継ぎ全国酒米生産量第3位となるのが美山錦 バナナやメロンを彷彿させる吟醸香すっきり癖のない味わいが多くの日本酒ファンを虜にする要因 北アルプスの頂きに降り積もる雪の如く美しい心白であったことがその名の由来長野県では北陸12号を母に東北25号を父とする「たかね錦」が盛んに生産されていましたが扱いにくさもあり徐々に衰退欠点を解消すべく「たかね錦...