いらかのせかい

酒いらか・おすすめの酒(2月その14) ~田酒 山廃純米~

当店においてオープン以来老若男女を問わず人気の酒が青森の田酒 今回、その田酒に「燗」にして旨さ際立つ商品が期間限定でありましたので仕入れてまいりました 酒米は華やかな香りが印象的な華吹雪山廃と聞けば重量感と酸味の印象が残るかもしれませんがそれらの特製も残しながらも飲みやすい仕上がりとなっています 寒さ厳しいこの時期「燗」で心も身体も温まってみてはいかがでしょうか この機会に是非ご賞味くださいm(_ _)...

酒いらか・おすすめの酒(2月その13) ~篠峯 Branc純米~

当店でも代わらぬ人気・篠峯単に「地元」というだけではなくその深い味わいが左党の心をつかんで離しません その篠峯に新たに加わったシリーズ・田園ラベルに記される米へのこだわりそして地元への愛着 使用する酒米は地元農家と契約栽培した奈良県産の山田錦  フランス語で「白」をあらわす「Branc」は蔵から垣間見える葛城山の岩肌をイメージ 甘味が酸味を一層深いものとし酸味が甘味を際立たせれる食事のおともに最適な酒...

酒いらか・おすすめの酒(2月その12) ~紀土 純米大吟醸Shibata's~

銘柄の「Shibata」とは杜氏の名前「s」を語尾につけることで杜氏のもとで酒造りに励むすべての人々のことを差しています 当店でも高い人気の紀土従来のものは「爽やか」な印象が強いものでしたが本作は「重厚感」ある力強いものふくよかな旨味に紀土独特の「切れ」は健在 酒蔵渾身の作この機会に是非ご賞味くださいm(_ _)m...

酒いらか・おすすめの酒(2月その11) ~尾瀬の雪どけ 純米大吟醸おりがらみ~

関が原の戦い、徳川幕府誕生大阪冬の陣、夏の陣などがあった慶長年間創業の歴史ある蔵 「尾瀬沼の清らかな雪どけ水」が如く酒をつくるという思いが込められたネーミング 機械を使った洗米が主流の昨今において米の品質を考慮しすべて手作業という丁寧さは口に含んだ瞬間強く感じるお米の味に現れています 完成直後のお酒には米や酵母の「固形物」が含まれこれが「おり」と呼ばれるもの一般的なお酒はこの「おり」を沈殿させ上澄...

酒いらか・おすすめの酒(2月その10) ~横山五十 純米大吟醸~

果実のような香り飲み飽きしないお酒として雑誌dancyu3月号に掲載現在注目を集める銘柄 平成2年に一度休止した酒蔵を「壱岐の日本酒づくり」を復活させたいとの想いで立ち上げたブランド現在は山口県にある蔵を間借り「その時」を窺っています 醸される「横山氏」の名前精米歩合50%ふたつをあわせたネーミングほのかな発泡感が特徴食事とともに楽しめる酒 この機会に是非ご賞味くださいm(_ _)m ...

酒いらか・おすすめの酒(2月その9) ~黒龍 龍 大吟醸~

創業200有余年北陸福井の酒蔵黒龍酒造 今回仕入れに成功しましたのはワインの如く日本酒も熟成できないかと蔵が試行錯誤を重ね少量ながらも理想の品質にたどり着いた酒、その名も「龍」 酒米を40%まで磨き最も良い部分のみを用い作成フルーツを彷彿させる香りそれでいてしっかりした旨味 この機会に是非ご賞味くださいm(_ _)m...

酒いらか・おすすめの酒(2月その8) ~十四代 吟撰吟醸酒~

世に出回る多くの吟醸酒の中でも最高峰と呼び声高いのがこのお酒 吟醸酒とは精米が60%以下であること精米されたお米を低い温度でじっくり発酵させる「吟醸造り」を施していることがその条件 時間がかかる作業でありそのために多く生産できないため希少品できたお酒は香りが違います バニラのような香りとすっきりした味わい芳醇旨口が脚光を浴びる十四代の中で珍しく淡麗辛口の酒また違った「十四代」を楽しんでいただけるは...

酒いらか・おすすめの酒(2月その7) ~屋守 中取り純米~

東京の郊外・東村山地元では「金婚正宗」「東村山」といった銘柄で親しまれ明治神宮の御神酒も醸す蔵元が東京から美味しい日本酒を発信したいという思いで出来上がったブランド・屋守 「おかのかみ」と称されるその名は「屋(蔵)」を「守る」という意味も携えており酒造りにかける意気込みが垣間見えます 仕込みは富士山からの伏流水酒米は当店では初めて取り扱う「八反錦」深いコクがその特徴 芳醇な香りを少しとろみがかった...