酒米探訪~吟の精~ 2010 01 2) 酒米探訪 秋田県では酒米奨励品種であった美山錦が吟醸酒などの醸造に不向きであったため長い間、高級酒製造には山田錦を用いていた昭和63年「米の秋田は酒の国」とのキャッチフレーズを冠しオリジナル酒米開発をスタート試行錯誤の中合川1合と秋系53号を交配させ誕生したのが吟の精心白が少なく粗たんぱく質含有量は多めであるが50%の精米特性では美山錦に勝る特性を持つお米が割れにくいため原材料の処理を行いやすい品種である