酒米探訪~愛山~

愛山202106-1






「チャーミングな美人」と評される愛山
他に類を見ない
繊細で優しい甘味
そして濃醇な味わいが特徴

晩生で山田錦以上の千粒重を持つため
倒伏しやすく
栽培が難しいとされており
生産が滞った時期がありましたが
灘の剣菱が契約栽培を続け
品種を守り続けた背景があります
「十四代」が用いたことで
一躍有名になりました

誕生は1949年
愛船117を母に
山雄67を父にして交配
両親から1字ずつを貰い受け
「愛山」と名付けられた好適米
酒米の王様「山田錦」
そして「雄町」の流れをくむブランドです

近年多くの酒蔵が注目
ワンランク上の価格帯ながら
「愛山なら買う。愛山だから買う」
という人がいるほどの人気ぶり
特に兵庫県吉川特A地区で
栽培されたものは
大粒で心白が大きく
でんぷん質も豊富で
酒米のダイヤモンドと呼ばれ
山田錦を凌ぐと高い評価を受けています