酒蔵ファイル~重家酒造~

blog重家酒造0210807







酒蔵名

重家酒造

酒造ホームページ







所在地

長崎県壱岐市
石田町印通寺浦200

いらか取扱銘柄酒造マップ











銘柄

冨士鶴/確蔵/横山50
よこやま







いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄
~よこやま~








玄界灘に浮かぶ
国境の島・壱岐島
美しく透き通る海と
海鮮物や壱岐牛など食の宝庫

500年も前から
焼酎づくりが行われ
麦焼酎発祥の地として
知られるが
米作りも盛んで
明治期には17もの
日本酒蔵が存在した

しかし市場の変化
杜氏の高齢化も重なり
すべての蔵が
日本酒造りから撤退
壱岐島産日本酒の灯は消えたが
それから23年の月日が経過
心ならずも
日本酒製造を休止した
父の無念を晴らすべく
横山兄弟が立ち上がる

はせがわ酒店
長谷川浩一氏から
日本酒を学び
澄川酒造澄川宜史氏のもと
日本酒造りを修行
澄川氏との共同開発で
純米大吟醸
横山五十を誕生させると
九州S1グランプリで
準優勝を果たすなど
大きな話題を呼ぶ

2017年には
壱岐島内をくまなく調査
良質の水が湧き出る場所に
日本酒蔵を建設
自然豊富な島の水は
ミネラル豊富で
仕込みにはうってつけ
よこやまの酒の
源となっている

また現在は
壱岐島の
穏やかな気候を利用し
酒米の王様と呼ばれる
山田錦の栽培にも着手
島の恵みを
十二分に活用するなど
壱岐市産日本酒の
将来を見据えた
活動を行っている