酒蔵ファイル~大木代吉本店~

blog大木代吉本店0210807







酒蔵名

大木代吉本店

酒造ホームページ







所在地

福島県西白河郡
矢吹町本町9

いらか取扱銘柄酒造マップ












銘柄

自然郷/楽器正宗
愛郷の輝き/國士冠
開拓のうた







いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄
~楽器正宗~









福島県白川盆地北部
自然豊かな町・矢吹町
趣ある外観が特徴の
大木代吉本店
創業は日本が
大きく変わらうとする
明治維新の直前1865年
蔵が醸す「楽器正宗」は
地元に根付き
馴染客からは親しみを込め
「楽器さん」と呼ばれている

大き転機は昭和49年
日本酒需要が増え
企業による大量生産品で
「個性のない酒」が
街に溢れた時代
偶然口にした
無名時代の「越乃寒梅」に
強い衝撃を受ける

こんな酒を造ってみたい・・

そんな想いが募り
取り組んだのが
淡麗辛口
無農薬純米酒「自然郷」

当時は
「純米酒」という言葉もなく
「無添加酒」と
銘打って発売したという

地域の農家と契約
当時としては珍しい
農薬不使用米だけを使っての醸造
「純米酒」という概念もない時代
市場に受け入れられるまで
時間を要したが
本物志向の高まりとともに
純米酒の先駆けとして
広く知られるようになった

大木代吉本店を語る上で
避けては通れないのは
料理酒の存在
自然郷発売後
全く逆の味わいである
濃醇甘口の純米酒開発に着手
女性に需要があると踏んだ思惑は
見事に外れ在庫が山積み

ある時、その酒を自宅で
調理に使用したところ高評価
分析したところ
アミノ酸量が通常の酒の
数倍あることがわかる
おりしも食の不安が広がる世相
料理酒は注目を集めるようになり
今では広く全国から
注文が入る人気商品に
今では料理酒用酒米の
栽培を始めている

また休耕田の活用、里山再生
障害者の自立支援などもスタート
酒造りへの可能性を
幅広く追求し続ける酒蔵
今後の動向に注目が集まる