酒蔵ファイル~東鶴酒造~

blog東鶴酒造20210822







酒蔵名

東鶴酒造

酒造ホームページ







所在地
佐賀県多久市
東多久町大字別府3625

いらか取扱銘柄酒造マップ











銘柄

東鶴







いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄







佐賀県のほぼ中央
多久市に蔵を構える東鶴酒造
天保元年創業の
古い歴史を持つ蔵だが
平成に入り日本酒需要の低迷から
一時期休業状態に陥る

そんな憂き目を脱し
見事蔵を復活させたのが
6代目当主野中保斉氏

元々日本酒の味が苦手
実家である蔵を
継承するつもりもなかった氏
あるとき同県唐津の
小松酒造が醸す酒を口にし
その美味しさに魅了される

こんな酒を造りたい・・
強い思いを抱いた氏は
国税庁の酒造講習会で学んだ後
山口県永山本家酒造で修業
蔵に戻り東鶴の歴史を
再び刻み始める

当初は酒造経験も乏しい上
老朽化した設備で
手厳しい評価を受けるものの
仕込み水と相性の良い米を探索
そして製麹工程の見直しなど
持ち前の探究心で試行錯誤
初年度わずか
25石だった生産量は
6年目を迎え220石に増加
全国的に高い評価を
得ることにも成功した

2019年
蔵を襲った大雨による被害
そばを流れる別府川の氾濫により
蔵全体が浸水
冷却装置などの機械類をはじめ
梱包資材まで泥水に浸かり
商品出荷が停止
再び窮地に立たされるものの
県内外の酒販店などの助けを得
老朽化した槽搾り機を
買い換えるなど
心機一転、設備一新を
図るとともに
「つるのおんがえし」と銘打ち
出荷できなかった酒をブレンド
復興支援への感謝の気持ちを表し
大きな話題となる

家族ぐるみの酒造りの中
伝統と革新を掲げ
新しい時代の
東鶴を創造する氏
これからの羽ばたきに
注目が集まる