酒蔵ファイル~天吹酒造~

blog天吹酒造20210822







酒蔵名

天吹酒造

酒造ホームページ







所在地
佐賀県三養基郡
みやき町東尾2894

いらか取扱銘柄酒造マップ











銘柄

天吹/風神蔵/天乃榮
日下無双





いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄







元禄年間創業
古い歴史を持つ天吹酒造
11代目として
蔵をリードするのは
木下壮太郎氏

蔵の跡継ぎとして
東京農業大学へ進学
同期には
各地の酒蔵息子が10人以上

暇さえあれば
地酒が並ぶ居酒屋に集まり
将来の夢を語り合ったが
そこに天吹の酒が
なかったことが悔しく
いつの日か全国で勝負したいと
強い思いを募らせた

卒業した後は問屋で営業
専門店との人脈を築き
価格と味の相関関係も研究
なにより
このとき行った利き酒は
ゆうに4千種以上におよび
この経験が後に大いに役立つ

1998年満を持して帰郷
酒造りへの挑戦が本格スタート
現状の酒では
関東への出荷するのは難しい
・・と暗中模索が続くが
一本の連絡が運命を変える

ナデシコ酵母で酒を造ったので
飲んでみないか・・
母校東京農大の
研究所からの知らせであった

早速試したそれは
果実をかじったような
フレッシュな香りと
際立つ米の甘さ
衝撃とともに
自らの理想の味が垣間見えた

2000年には
ナデシコ酵母の酒を商品化
5年間でシリーズも増え
用いる花酵母は
イチゴやひまわり
アベリア…と10種類以上に
同時に京都や大阪
札幌にも取扱店ができ
「花酵母」が天吹の代名詞となる

現在は弟の木下大輔氏が
杜氏として兄をサポート
業界では「木下兄弟」と呼ばれ
全国新酒鑑評会で
連続入賞を果たすなど
その名は広く知れ渡り
目標であった
各地の地酒居酒屋に
並ぶ銘柄となった

ふたりの夢は
国内を枠を越え海外にまで及ぶ
世界中の人々にとって
日本酒の入口となる
蔵にしたいと目標を掲げる
兄弟の力を合わせれば
夢の実現は
遠くはないかもしれない