酒蔵ファイル~下村酒造~

blog下村酒造20210822







酒蔵名

下村酒造

酒造ホームページ







所在地
兵庫県姫路市
安富町安志957

いらか取扱銘柄酒造マップ











銘柄

奥播磨/白影泉/深山霽月
伝授/心のぬくもり
宮の井/喜八





いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄







明治17年創業
山田錦の産地として
知られる播州にあり
初代下村九朗兵衛以来
手造りに秀でる技はなしの
家訓を守り
流行りに迎合することもなく
合理化に走ることもせず
頑ななまでに
「手作業での酒造り」を
貫いているのが下村酒造

創業以来
上槽に用いるのは佐瀬式
上槽とは熟成した醪を
酒と酒粕に分ける作業
一般的に圧搾機に醪を流し
圧力をかけ
酒を搾る薮田式が取られる中
醪を酒袋に移しかえ
槽といわれる枠で
上から圧力をかけて
圧搾する佐瀬式は
ひとつずつ袋に詰め
槽に並べるのは重労働であり
とても手間のかかる作業
搾取時間もかかるため
酒の酸化を抑える
高い技術が要求されるが
下村ではそれも厭わない

山田錦収穫量の6割を占める
兵庫県下にありながら
使用するのは兵庫夢錦
蔵の膝元の安富町中心で
生産される米は
地元米のため水との相性が抜群
特に麹造りに違いがでるという

有名どころの蔵ともなれば
ひとつの蔵で
5000石をこえる
生産量になるが
手作りを掲げる下村では
600石のみ
大手の10分の1
しかしそんな蔵だからこそ
しっかりとした米の旨み
熟成による深い味わいが生まれ
多くの消費者を
魅了し続けるのであろう