酒蔵ファイル~東灘醸造~

blog東灘醸造






酒蔵名

東灘醸造

酒造ホームページ







所在地

千葉県勝浦市
串浜1033

いらか取扱銘柄酒造マップ











銘柄

東灘/鳴海/朝市娘
清澄山







いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄






豊富な水産資源と
美しい砂浜
房総半島のリゾート地
千葉県勝浦市
1867年の創業以来
勝浦の海岸から
僅か300mの地で
酒造りを行う東灘醸造

創業当時
繁栄を極めていた
銘醸地・灘にあやかり
「東の灘」を目指し掲げた蔵名
淡麗でキレのよい酒質は
地元勝浦の人々に
愛され続けてきた

2006年には
県外を対象とした銘柄
「鳴海」をリリース
手間のかかる直詰めを採用
タンク貯槽の際抜け出る
醗酵由来の炭酸ガスを
酒の魅力に変え
多くのファンを獲得した

しかし2020年
東灘醸造に大きな転機が訪れる
酒造りの中心であった
杜氏の突然の退職
後任を探すも見つからず
社長の君塚敦氏は途方に暮れる

氏は大学で微生物学を専攻
醸造系の研究職も務めた経歴
麹造りも担当しており
自らが蔵元杜氏として
酒造りを継続することも
可能であったが
鳴海の味、品質維持を不安視
応援いただく特約店
鳴海を愛してくれるファンの
期待を裏切らないためにも
一旦「休蔵」という
苦渋の選択を下す

とはいえそこで
立ち止まらないのが君塚氏
酒販店をはじめ
あらゆる場所に出向き相談
大矢孝酒造、明利酒類で
辣腕を振るった杜氏
菊池譲氏の招聘に成功
期限ギリギリで「休造」を回避
鳴海の火を途絶えることなく
灯し続けることになった

ここまで共に
鳴海を盛り上げてくれた
特約店に報いるためにも
この銘柄を
まだまだ育てていきたい・・
「休造」を選択するのも
酒造りへの強いプライド
そして諦めないのは
日本酒への強い想い
その高い志で鳴海は
これからも育っていくであろう