酒蔵ファイル~大澤酒造~

blog大澤酒造






酒蔵名

大澤酒造

酒造ホームページ







所在地

長野県佐久市
茂田井2206

いらか取扱銘柄酒造マップ








銘柄

明鏡止水/勢起/大吉野
信濃のかたりべ
善光寺秘蔵酒






いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄







漆で封をされた
古伊万里の壺
元禄期の創業時に
醸造されたと思われる酒が
蔵内で発見されたのが大澤酒造
1969年放送のNHK番組で
醸造生物学博士の
坂口謹一郎氏立会いで開栓
300年前に造られた
現存する日本最古の酒として認定
酒造の長い歴史を
物語るエピソードである

主要銘柄はふたつ
一点の曇りなく磨かれた鏡や
澄んだ水面のように
邪念のない
研ぎ澄まされた心境を表す
「明鏡止水」
その言葉通り
穏やかで澄みきった味わいが特徴

一方「勢起」は
明治、大正、昭和の
激動の時代
酒蔵を守り通した曾祖母の名を冠す
長野県産酒米・金紋錦でを用い
1年余の低温熟成を経て
蔵出しとなる限定生産の酒

太平洋戦争による
統制経済下の企業整備令で、
軍需産業への転換が
不可能な中小企業は
強引な統廃合が行われた
大澤酒造もその対象
勢起氏は息子である先々代を
戦争で亡くし
休業に追い込まれながらも
古い歴史を有する蔵を
統廃合から守り抜いた人物
時代は流れ昭和30年
孫に当たる大澤進先代社長が
苦労を重ね酒蔵を復活
古の昔から続く歴史を針が
再び刻み始めることになる

現在蔵に併設された
大澤酒造民俗資料館では
蔵と地域の歴史
そして文化を今に伝える
展示される物品ひとつひとつに
先人たちの熱い情熱が
詰まっている