酒蔵ファイル~今田酒造~

blog今田酒造






酒蔵名

今田酒造

酒造ホームページ







所在地

広島県東広島市
安芸津町三津3734

いらか取扱銘柄酒造マップ









銘柄

富久長/美穂/白美
百試千改/富久長HYBRID
秋櫻/海風土sea food






いらか選りすぐりの酒

過去取り扱い銘柄







安芸津は
広島の酒造り発祥の地であり
人々に親しまれる
吟醸酒誕生の地

長年酒造りに
不向きとされてきた軟水
しかし明治30年
安芸津町の醸造家
三浦仙三郎氏が苦心の末
軟水醸造法を開発
その発酵力の弱さを逆手に取り
低温で醸しあげることで
キメの細かい吟醸酒を
造りだす手法
その業は瞬く間に国内を席巻
現代へと続く
吟醸酒造りの礎となり
安芸津から数々の名杜氏を
全国の酒蔵に送り出すことになった

今田酒造は安芸津に建つ酒蔵
代表銘柄「富久長」の名は
三浦氏から送られたものであり
氏の座右の銘
「百試千改」を受け継ぎ
情熱ある酒造りを行う

富久長に用いるのは
「幻」とも呼ばれる酒米八反草
杜氏として蔵を率いる
今田美穂氏が
最初に手に入れたのは
大切に保管されていた
一握りの種籾のみ
氏は数年かけ
種籾を増やすことに成功
広島一の酒米生産地
安芸高田市農協の協力の下
さらに種籾の増産に成功
2004年ようやく
米栽培に取り組めるようになった

八反草は品種改良を
施していないため
通常の酒米に比して
倍以上の背丈があり
栽培時に倒れやすく
収穫量も少ない品種
しかしその味は
雑味少なく爽快感に満ちたもの
昔ながらの素朴な米の味わいを
楽しむことがが切る

困難と思われた酒米を
長年かけて育て上げた
酒造りへの想いは
軟水醸造法を開発した
三浦仙三郎氏の
情熱を継承したもの
これからも蔵人の心を一つに
「広島の酒」を
醸し続けていくはずだ